【コラム】雑記(2026/7/19)
超音波診断装置の買い替え
ARIETTA 70が動かなくなり、修理不能とのことでしたので、ARIETTA 750 DeepInsightに買い替えました。
当院では、5年前にNemio XGからARIETTA 70に買い替えました。これによって診断能力はかなり向上しました。両者の画質差が大きかったことと、買い替えを機に勉強や練習をして私自身がスキルアップしたことによります。具体的には、総胆管、膵臓、尿管、リンパ節、腸、肺などが詳細に見えるようになりました。
今回の買い替えによって画質はさらに綺麗になりました。ただ、画質差は前回よりは小さいでしょうし、私のスキルアップの伸び代も前回よりは小さいでしょうから、診断能力がさらに向上するかどうかはやってみないとわかりません。なるべく努力してみます。
超音波沼
超音波検査の画質にこだわりだすと、上位機種じゃないと満足できなくなります。しかしながら、画質の綺麗さが診断に直結するわけではありません。画質が多少落ちても診断さえできればよいわけです。ある程度のレベルの機種であれば、一次病院においては支障ない場合が大半と思われます。
そうすると、画質へのこだわりは診断のためというよりも趣味や自己満足の世界になってきます。オーディオ沼とかカメラ沼みたいなものでしょう(超音波沼と勝手に名付けました)。
一方で、「専門医レベルの診断治療」「獣医師の雇用やスキルアップのモチベーション」などには役立つと思われますので、否定されるものではありません。
コスパと趣味
診断能力と価格のバランス(コスパ)に関しては、中位機種が一番良いと思われます。ARIETTAであれば65です。その上が650、750で、最上位が850ですが、ここまでいくとかなり高額になります。今回は半分コスパ、半分趣味で750を選んだということになるでしょうか。
半分趣味なので、何年でペイしようとかは考えておりません。検査料の値上げ予定もありません。
